ピアノ調律とは

ピアノ調律とは、簡単に言えば、ピアノの88鍵盤の音程を正しく合わせる作業ということです。

しかし、意外と知られていないのが、個々のピアノにより微妙に調律に違いが出るいうことです。これはメーカーや機種によっても変わりますが、同じ機種でも微妙に違いが出るのが普通です。また、「調律師の数だけ調律がある」と言われるほど実に繊細な仕事なのです。

埼玉県さいたま市のピアノ調律

調律作業は、大きく分けて「割り振り」「オクターヴ」「ユニゾン」の3段階の作業工程から成り立っています。

割り振りとは、No33F~No45Fの1オクターヴ12の音階を、等間隔に揃える作業を指します。これは、現在通常行われている調律法で、『平均律』と呼ばれています。この平均律では、1オクターヴを1200セントと決め、半音100セントの音の階段を揃えていきます。もし、階段の高さがばらばらだったら、歩きにくいですよね? それと同じ事です。また、これにより移調が容易になり、どの調でも適度にビブラートが効いているので、心地よく聞こえるというのも、平均律が広まった要因の一つだと思います。

次に、具体的な私のピアノ調律法をご紹介いたしまよう。

お問合わせ先

Y.K PIANO FACTORY

小林泰浩

住所: 〒336-0963
さいたま市緑区大門1679

TEL: 048-705-0440

FAX: 048-705-0442

営業時間 10:00~18:00
定休日 年中無休 (夏期休暇、年末年始休暇有り)

出張ピアノ調律で不在の場合がありますのでご来店の際は事前にメール又はお電話でご確認ください。