べヒシュタインへの旅

2020/03/02
セビリアの理髪師
ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー)の入場口に並んだのはすでに夕方5時を過ぎていた。今夜7時開演のオペラ「セビリアの理髪師 Il Barbiere di Siviglia 」の当日券を入手する為、一か八かで並んだのだが運良くチケットを入手。素晴らしい本場のオペラを堪能した。

2020/03/02
マイセン製の壁
このドレスデン城の外壁に描かれているのはザクセン王国歴代君主で通称「ドレスデン君主の行列」。マイセン製の陶器タイルを2万4千枚用い作られている。高さ8m、全長102mもあるというから驚きだ。また第二次世界大戦の戦火による破壊を奇跡的に免れたお陰で製作当時の姿を見られるのは嬉しい事だ。

2019/12/06
フラウエンキルヒェ
この美しいバロック様式の教会はフラウエンキルヒェ(聖母教会)という。第二次世界大戦のドレスデン空襲で壊滅的な被害を受けたが東西ドイツ統合後瓦礫から掘り出した部材を10年の歳月をかけて忠実に復元されたことからヨーロッパ最大のジグソーパズルと評される。
私は教会内の長椅子に腰掛けしばらくの間動くことが出来なくなった。凛とした厳かな空気が私を包み自然と熱いものが溢れた。

2019/12/06
フラデツクラーロヴェーの夕景
ベヒシュタイン ・ヨーロッパで用意していただいた「EA Theresian Court Hotel」。まるでスイートルームのような広い部屋に驚くが1人で泊まるには逆に怖い。しかしこちらに来て初めての湯船に浸かり疲れがほぐれた。素晴らしいホテルだったのでチップをはずんだ。
夕食を摂るために10分ほど歩いてレストランに向かう途中、息を呑むほどの美しい夕日に照らされた街並みに思わずシャッターを切った。

2019/12/06
ベヒシュタイン ・ヨーロッパ工場
チェコのフラデツ・クラーロヴェーにあるベヒシュタイン ・ヨーロッパ工場。ここでは主にホフマンピアノを造っている。
チェコは音楽文化の高い国で昔からピアノ製作が盛んだ。ここフラデツクラーロヴェーも例外ではない。

2019/12/06
ドヴォルザークホール
チェコの作曲家といえばアントニン・ドヴォルザークの名を思い浮かべる方が多いと思う。
この大変重厚感のあるコンサートホールで地元幼稚園のおゆうぎ会が行われていたようで仮装をしたかわいい子供たちがたくさん出てきた。幸せな子どもたちだ。
プラハの中心にあるマサリク駅。NHK.BSの駅ピアノで放送されたので日本人でも知っている人が多い。
プラハの街を歩き疲れオープンカフェでひと休み。チェコの黒ビールは本当に美味い。

2019/10/28
プラハ
ベヒシュタイン ヨーロッパ工場を訪問する2日前にドレスデン発プラハ行きの列車に乗る。やはり「世界の車窓から」を思わせる車内では瓶ビールを片手に多くの男達があちらこちらで大声を上げ歌をうたっている。どうやらチェコ代表対ドイツ代表のサッカーの試合を見に行くサポーターと同じ列車になったようだ。
プラハ市内は路面電車での移動が便利だがコインのみの扱いなのでちょうどいいお釣りが受け取れるように早めのランチをいただくことに。ちなみに通過はチェコ・コルナ。

2019/10/28
プラハの文化
プラハでは街のあちこちにこのような看板で今夜のプログラムを伝えてくれる。クラシック音楽が深く寝付いているのがよく分かる。

2019/10/28
ドン・ジョバンニ
モーツァルトがドン・ジョバンニを初演した歌劇場を偶然見つけて大興奮した。しかも今夜の演目はそのドン・ジョバンニなのだ。

2019/10/28
プラハ旧市街
プラハの旧市街はどこを切り取っても絵になる街並みだ。カメラのシャッターが止まらない。

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